血圧の上昇・低下の仕組み
⾎圧の⾼さは、物理的には⼼臓が⾎液を押し出す⼒(⼼拍出量)と⾎管の抵抗で決まります。⼼臓の拍出量が増えたり、⾎管の収縮などで⾎管の抵抗が⼤きくなったりすると、⾎圧は上がります。
心拍数量と血管の抵抗
さまざまな要因
高血圧となる要因にはさまざまなものがあります。主な要因としては以下のようなものがあります。
血管の固さ
⾎管の弾⼒性も⾎圧に関係していて、動脈硬化が進むと、上の⾎圧は⾼くなり、下の⾎圧は低くなります。
環境因子
塩分の摂取量も重要な要因です。塩分の主成分はナトリウムであり、体内のナトリウム濃度を下げるために血液量が増えて、その結果血圧が上昇するからです。
遺伝因子
血縁に高血圧の方がいる場合に、生まれつき高血圧になりやすい体質になっている場合があります。
その他の多くの要因
⾎液の性状もいくらか影響していたり、腎動脈の狭窄や内分泌系(腎臓や副腎から分泌されるホルモン)、血管内皮機能障害による血管の拡張性の低下など、多くの因⼦によって血圧は調節されています。